エーデルワイス(キク科)撮影:01年4月25日 天候:晴


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機   材:
キャノン PSG1
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撮影場所:
六甲高山植物園

ヨーロッパ.アルプス、チロルやバイエルン地方の標高3,000mまでで、全体は白い綿毛で包まれています。さて、エーデルワイス、歌の内容からでも察することができますが、ヨーロッパの人々にとっては、実に大切な花なのです。アルプスの星、銀の星と呼ばれ、登山家たちには勇気を示すシンボルとなっています。エーデルワイスはドイツ語で「高貴な白」と言う意味。高山の精として、気品に満ちています。花期は7月〜8月ですので、花が咲きかけたらこのページで紹介します。因みに上左の写真は4月下旬に撮影したものです。

0〜3,500mの日当たりの良い岩場や草原に生育しています。ご覧のように高さは5cmほどからせいぜい30cmぐらい
5月17日写真右上、やっと咲きかけました。まだまだよちよち歩きといった感じで、ういういしさすら漂わせていました。
6月13日写真下。茎も葉も逞しく伸び、25cm位まで成長していて、花は白い絹糸に覆われているようで、まさに「銀の星」「高貴な白」と呼ばれるにふさわしい風情でした。