シロヤシオ(五葉つつじ)撮影:01年5月19日午後3時天候:晴


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機   材
マミヤ645
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撮影場所
六甲山

別名ゴヨウツツジともよばれ、葉は枝先に5枚輪生状につきます。新葉の展開時、葉の周囲が赤く染まって美しく、開花の前にも楽しめます。花は写真右のように枝先に1,2個斜め下向きに咲かせます。5つに裂けた花びらの上部内側に緑色の紋様が入り花時の美しさは格別で、楚々として清々しく可憐という言葉がこのシロヤシオの為にあるような気さえします。上右写真でも分るように、アップで見ても端正で美しく、又、瑞々しい葉のふちは赤く染まり緑の葉とのコントラストが際立ちます。そして秋の紅葉も素敵な花木です。 幸運にも、この写真を撮影したのが5月j19日。その半年後の12月に 皇太子ご夫妻の内親王.敬宮愛子様ご誕生に伴い、愛子様の「お印」 が写真上のシロヤシオに決まった時は、正直言って「ヤッタ-」って感じで、皆大喜びでした。

「お印」 皇族方の紋章のようなもので、「ふくさ」などのお持ち物、調度品、食器などに入れる紋です。因みに皇后様は白樺、雅子様はハマナス、紀子様はヒオウギアヤメと、植物がモチーフとなることが多いようで、このシロヤシオも栃木県那須御用邸内で毎年5月に美しい花を咲かせるそうです。
「この純白の花のように、純真な心を持った子に育つように」と皇太子様、雅子様が願いを込めてお決めになったとのこと。陽を浴びて育つシロヤシオのように、皇太子ご夫妻の温かいお気持ちを一杯に受けられ健やかにご成長されん事を祈るばかりです。

和歌山と奈良の県境、高野龍神途の中に位置する護摩壇山は県内の最高峰ですが春は白いかれんな花を無数につけるこのシロヤシオは標高1,300メートル付近に群生し、登山者の目を楽しませているそうです。又、奈良県大峰山系にもこのシロヤシオの純林があると聞くにつけ、一度行ってみたい誘惑に駆られています。                   はせ万店主・記

楚々として雪をあざむきシロヤシオ (長谷川功雪)