神戸 撮影:2000年12月13日午後6時 天候:晴 気温:0℃


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機   材
キャノン PSG1
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撮影場所
旧外国人居留地

 
平成7年(1995年)1月17日阪神.淡路大震災による犠牲者の鎮魂と都市の復興.再生への夢と希望を託し、この年の12月初めて開催されました。そもそもルミナリエとは、イタリアの「電飾」の意味に由来し、アートディレクターのヴァレリオフェステ氏と神戸在住の作品プロデューサー今岡氏による「光の彫刻作品」です。16世紀後半、ルネサンス時代のヨーロッパで祭礼.祝祭芸術の一つとして創られた光の建築物を研究する中で,今日のルミナリエの起源を見出すことが出来ます。『光』は闇の恐怖に対峙し、喜びや安全を導いてくれる象徴です。花火や送り火、かがり火に代表されるように、文明や風俗を問わず人々は古来から『光』に夢や希望を重ね合せてきました。「ルミナリエ」は、光そのものが持つ数々の魅力に現代的意義と精神性が込められた芸術作品といえるでしょう。      撮影.文 はせ万寿司店主

平成13年度「神戸ルミナリエ」開催日程
(1)開催日程  平成13年12月12日から25日 14日間
(2)点灯時間  午後6時から午後10時30分
(3)開催会場  旧外国人居留地および東遊園地
(4)来場者予想 500万人(昨年実績:474万人)
(5)総事業費  約六億円
(6)主  催   神戸ルミナリエ組織委員会
          兵庫県、神戸市、神戸商工会議所他多数
ルミナリエを見て
 見たいみたいと思って居ました。初日が今年は丁度お店の休みと重なった為、イルミネーション点灯の瞬間を2時間待って見ることが出来ました。アットとゆう間もなくの感激でした。 アーケードからどんどん行くと又見たこともないなんともいえない灯りが見えてきてとても奇麗と思わず叫んでしまった。
          01年7月2日 長谷川さかえ記

 今や神戸の冬の風物詩として定着した感のあるルミナリエ。テレビや新聞で報道されているのを見ては一度見てみたいと思っていたのが、やっと念願叶って見に行くことができました。点灯の瞬間を見たいと思い、人垣の中で長い時間まちました。それと同時に回り全体ウワ-と言う歓声が沸き起こりました。.眩いばかりの灯りの芸術のすばらしさに酔いしれながらそのアーチをくぐって歩きました。震災の犠牲者の霊を忘れることなくこの素晴らしい輝きが続くことを願うばかりです。昨年12月24日の、あの感激と記憶を辿りながら記しました。
       01年7月2日 はせ万鮨営業担当 福原 キミ子記